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 熱帯地域におもにすむ真っ赤な昆虫「ヒラズゲンセイ」を、草津市南笠町の金沢多賀雄さん(67)が、大津市一里山6丁目の瀬田公園で撮影した。県立琵琶湖博物館が県内で確認した3例目になるという。

 ヒラズゲンセイは、甲虫目ツチハンミョウ科に属する。真っ赤な体が特徴だ。熱帯地域などにすみ、日本では四国や沖縄、九州などで確認されている。県立琵琶湖博物館によると、県内では2012年6月に栗東市荒張で初めて見つかり、同年7月にも大津市大石龍門で発見された。2匹は同館に標本として所蔵されている。

 金沢さんは、6月18日午後3時半ごろ、瀬田公園を散策中、木製の橋に体長3センチほどの真っ赤な虫がとまっているのを見つけ、撮影した。あごが大きくオスとみられる。「図鑑で見た虫を生で見ることができてうれしかった」と話している。(菅沢百恵)