[PR]

 第2次大戦中、タイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶために日本軍が敷いた泰緬(たいめん)鉄道の建設に陸軍通訳として関わり、戦後は倉敷市で英語塾を営みながら、工事の犠牲となった人たちの慰霊と和解に尽力した故・永瀬隆さんを追ったドキュメンタリー映画「クワイ河に虹をかけた男」が完成した。監督は瀬戸内海放送の満田康弘さん(54)。8月下旬の全国公開に先立って7月9~15日、岡山市北区丸の内1丁目のシネマ・クレールで先行上映される。

 1942年、日本軍は陸上補給路確保を目的に泰緬鉄道建設に着手した。工事にはイギリス人ら連合軍捕虜6万人以上と25万人を超す現地のアジア人労働者を動員。過酷な労働で何万人も命を落としたことから、「死の鉄道」とも呼ばれ、劇映画「戦場にかける橋」のモデルにもなった。

 現・岡山市南区で生まれた永瀬さんは、陸軍通訳としてタイ側の建設拠点カンチャナブリ憲兵分隊で勤務した。戦後、連合軍が派遣した墓地捜索隊に同行したことで悲劇を知り、64年、妻の故・佳子さんと一緒に現地巡礼を始めた。76年にはクワイ川鉄橋で連合軍の元捕虜と旧日本軍関係者の和解を実現させた。

 復員する日本軍将兵全員に米や…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら