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 腸炎の原因になっている「悪玉菌」を狙い撃ちする抗体を、奈良先端科学技術大学院大などのグループがマウスで発見した。将来的には、抗体を飲むだけで潰瘍(かいよう)性大腸炎などの治療につながる可能性があるという。英科学誌ネイチャーマイクロバイオロジー電子版に5日発表する。

 下痢や血便が慢性的に続く潰瘍性大腸炎やクローン病は、近年急増している。衛生環境が良くなったり、食品添加物が多用されたりして、腸内細菌のバランスが変わったことも原因だと見られている。抗生剤による治療は、乳酸菌など「善玉菌」も減らしてしまう副作用がある。

 新蔵(しんくら)礼子教授(免疫学)らは、大腸菌などの悪玉菌と結合して増殖を抑えている抗体をマウスの腸で発見。腸炎の状態にしたマウスに、この抗体を混ぜた水を1カ月飲ませると、腸内の悪玉菌の割合が減って症状が治まった。

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