[PR]

 坂出市立瀬居中学校の生徒が5日、能楽師から学んだ能楽を保護者や地元の人たちに披露した。

 日本の伝統芸能に親しんでもらおうと文化庁が主催した巡回公演事業の一環。京都能楽囃子方(はやしかた)同明会とシテ方金剛流が協力し、6月に能楽師を派遣し、生徒たちは舞の基本的な動きや小鼓の打ち方について約1時間半、手ほどきを受けた。

 この日はリハーサルの後、体育館に設けられた舞台で、生徒17人が「天の岩戸」の神話を基にした「絵馬」の謡(うたい)や神楽(かぐら)、小鼓を能楽師とともに披露した。生徒たちは慣れないリズムの謡やかけ声、小鼓の音出しに苦労しながらも稽古の成果を発揮、観客席から盛んな拍手が送られていた。