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 朝日新聞社は10日投開票の参院選で、県内60カ所の投票所で出口調査を実施し、3158人から有効回答を得た。

 初当選した自民新顔の小鑓隆史氏には、自民支持層の9割近く、公明支持層の8割が投票。「支持政党なし」「わからない」を合わせた無党派層も3割が小鑓氏に投票したとした。

 3選を目指した民進現職の林久美子氏には、民進支持層の9割以上が投票。野党共闘して推薦を得た共産の支持層、社民の支持層の9割からも票を得た。

 3年前の参院選では民主現職への投票が30%にとどまっていた無党派層は、今回63%が林氏へ投票。無党派層の過半数が民主候補に投票した2010年(56%)、07年(68%)の参院選に近い水準だった。

 比例区での投票先をみると、小鑓氏に投票した人の比例での投票先は自民へ65%、公明へ10%、おおさか維新へ11%。林氏に投票した人の投票先は民進へ43%、共産へ19%、おおさか維新へ12%、社民へ3%などだった。

 投票の際、何を最も重視したか、との問いには「景気・雇用」が32%、「社会保障」が22%、「子育て支援」が13%、「憲法」が12%など。「景気・雇用」を重視した人の66%が小鑓氏に投票し、「子育て支援」を重視した人の54%、「憲法」を重視した人の79%が林氏に投票した。「社会保障」については両氏への投票が拮抗(きっこう)していた。

 今の憲法を変える必要があるか、との問いには「変える必要がある」が52%、「変える必要はない」が42%、無回答が6%だった。