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 トルコのユルドゥルム首相が13日、シリアとの関係正常化に意欲を示した。シリア内戦勃発後、トルコはアサド政権と関係を断絶し、イスラム教スンニ派の反体制派を支援してきた。実現すれば、地域情勢やシリア内戦の状況に与える影響は大きい。

 ユルドゥルム氏はこの日、首都アンカラで開かれた与党・公正発展党(AKP)の集会で演説し、「我々はシリアとの関係を正常化すると確信している」と発言。「よりよき未来は、隣国と調和した良好な関係を維持することでのみ可能となる」と強調した。

 今年5月に発足したユルドゥルム政権は、周辺国との外交関係の修復を進めている。6月27日、2010年5月のガザ支援船拿捕(だほ)事件で外交関係が凍結状態になったイスラエルと、関係正常化で合意。同29日には、エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談し、昨年11月のトルコ軍機によるロシア軍機撃墜以降断絶していた関係の正常化で合意した。

 ユルドゥルム氏は、スンニ派のムルシ前大統領の政権追放をきっかけに関係が悪化したエジプトとの関係改善にも意欲を見せる。

 トルコは03年に首相に就任したエルドアン氏(現大統領)が、敵を作らない「ゼロプロブレム外交」を掲げた。欧州偏重だった外交方針を改め、中東諸国との連携強化などで成果を出してきた。

 だが近年は、イスラムの伝統重…

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