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 スターバックスコーヒーが日本に進出して今年で20年。完全禁煙の店づくりや、こだわりのコーヒーをゆっくり楽しむスタイルを提案し、「喫茶店文化」を変えた。ただ、コーヒー市場のすそ野が広がったことで、コンビニなどが相次いで参入しており、競争は厳しさを増しそうだ。

 スターバックスコーヒージャパンの水口貴文・最高経営責任者(CEO)は14日、都内で日本進出20年を踏まえた記者会見を開いた。「交流の場から個々の空間を求めるお客が増えた」と、1996年8月2日に1号店を東京・銀座に出店してからの変化を振り返った。

 スターバックスは米西海岸の都市シアトルで生まれたコーヒーチェーンだ。そのスタイルはカウンターでカップの大きさを選んでコーヒーを頼み、店内だけでなく店外に持ち出しても飲む。濃いエスプレッソをミルクで割った「カフェラテ」を看板商品に掲げた。

 喫煙ができて、様々な軽食も提供する日本の一般的な喫茶店よりも斬新で、若者や女性の支持を獲得。コーヒーだけでなく、果物のフレーバーを使ったフラペチーノやケーキなどの新商品も次々に打ち出した。昨年5月に鳥取市に出店し、47都道府県全てに展開。国内の喫茶店業界の大きな一角を占めるようになった。

 スタバが入って以来、国内の従来型の喫茶店が姿を変えた。「タリーズ」や「シアトルズベスト」などスタバと同じシアトル系と呼ばれるコーヒーチェーンも拡大。最大手のドトールも喫煙ができて手頃な価格のコーヒーを提供する店舗が中心だったが、99年に本格的なエスプレッソを扱う「エクセルシオールカフェ」を出すなど新しい形態の店舗を展開し始めた。

 総務省の統計調査などによると…

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