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 国立科学博物館などのチームによる、約3万年前の航海再現実験は16日も強い風が吹き、延期になった。実験の期限とした17日出航、18日西表島の到着を目指すことになった。

 出航地の沖縄県与那国島のカタブル浜には、早朝5時にこぎ手たちメンバーが集まった。風や波の様子から、「今日は無理」「17日にかける」といった意見が大半。シラス号のキャプテン赤塚義之さん(37)が、「サーフ(砕ける波)を超えられないと思う。明日の方がなぎになるので、今日は休息するなり、舟の修繕をするなりした方がいい」とみなに呼びかけた。

 メンバーたちは、17日に向けてすぐに気持ちを切り替えていた。米国出身で与那国島に来て3年になる佐藤純さん(26)は、与那国町教育委員会に勤め、学校を回り英語を教えているが、8月で米国に戻るため航海実験が島での最後の思い出になる。「(琉球列島に現生)人類が最初に来た第一歩が与那国島だと、示せるプロジェクト。与那国島が大好きだから、恩返しのつもりでこぎたい」

 与那国島で生まれ育った山口晋…

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