昆虫採取の体験会が24日、草津市下物町の県立琵琶湖博物館であった。機会が少なくなっていると博物館が企画。夏休みに入った小学生ら約60人が楽しんだ。

 博物館の嘱託職員で昆虫研究家の中川優さん(66)から「敷地内の約200平方メートルの水田周辺に、300種類以上の昆虫がいる」と説明を受けると、児童らはあぜ道を走り回って網を振り、シオカラトンボやアオスジアゲハなどを捕まえた。館内で図鑑を見ながら採取した昆虫の特徴を確かめ、その後昆虫を放した。

 危険を感じるとお尻から刺激臭のあるガスを出すミイデラゴミムシを捕まえた守山市勝部1丁目の吉池奨君(6)は「自分が想像できない不思議な生物がいっぱいいる。夏休みに外でたくさんつかまえたい」と話していた。(佐藤常敬)