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 100冊以上の辞書や実用書などが手のひらに載る電子辞書。スマートフォンなどの普及で販売台数は減少が続くが、高校生、大学生向けの販売は底堅いという。スマホ全盛の時代に電子辞書は生き残れるのか。

 電子辞書の国内シェアで首位に立つカシオ計算機の「エクスワード」は26日、発売から20年の節目を迎えた。電子辞書一筋の大島淳・商品企画室長は「たくさんの知識が手のひらに置ける電子辞書で、今後も知る喜びを多くの人に感じてほしい」と話した。

 カシオによると、同社は約10年間にわたって国内シェア首位を走り、2015年には国内市場の8割弱を占めたという。2位のシャープのシェアは2割弱とみられ、キヤノンも「非常に少ない」(広報)という。スマホの急速な普及で電子辞書の市場そのものは縮小しているが、カシオの市場での存在感は逆に増してきた構図だ。

 その背景には、カシオが注力してきた高校生、大学生ら生徒・学生向けの販売が安定していることがある。学校では、授業中にスマホの操作を禁じ、ネットとつながらない電子辞書なら使えるところが多い。カシオの今年の調査では、高校生の58%、大学生の76%が自分の電子辞書を持っているという。学生向けはカシオの販売台数の約6割を占めるが、市場全体が縮小するなかでも、台数は05年ごろからほぼ変わっていない。

 カシオは、普及当初から学生向…

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