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 人気のスマホゲーム「ポケモンGO」をめぐり、最高裁は27日までに、米国のゲーム開発会社「ナイアンティック」に対し、全国の裁判所をゲーム上の拠点から削除し、アイテムなどを出現させないよう申し入れた。対象は、地裁、高裁、家裁、最高裁など全国の裁判所の施設。裁判の進行や安全面で支障を来す恐れがあるためという。

 ポケモンGOでは、ゲームを有利に進めるアイテム(道具)をもらえる「ポケストップ」や、ポケモン同士が対戦できる「ジム」などのゲーム上の拠点が全国各地に設定されている。設定場所は、前身となったゲームのデータを下敷きにしており、場所が不適切な場合、公式ホームページを通じて削除を要請することができる。

 東北電力も27日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)の敷地内でポケモンのキャラクターを出現させないよう申し入れた。東北電の社員が26日に敷地内で試したところ、ポケモンが出現したという。東北電は「一般の人が誤って進入することを防ぎたい」と説明している。