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 米ロサンゼルス近郊グレンデール市に設置された従軍慰安婦像をめぐり、米在住の日本人が、像の撤去を求めた訴訟で、カリフォルニア州の連邦高裁は4日、原告の訴えを棄却した。2014年の一審判決に続き、二審でも日本人側が敗訴した。

 原告側は、市が像の設置を通して外交上の問題に関与し、米連邦政府の外交権を侵害したと主張。像は撤去されなければならない、と求めた。これに対して高裁は、像の設置によっても市は連邦政府の外交権を侵害しておらず、市の権限を逸脱したとはいえないと判断した。(平山亜理)