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 県立琵琶湖博物館は10日、大津市内の河川で、メキシコサラマンダー(愛称ウーパールーパー)が捕獲されたと発表した。県内で捕獲されたのは初めてという。博物館は、飼い主が放したとみている。

 博物館によると、ウーパールーパーはメキシコ原産のサンショウウオの仲間。5日午後2時ごろ、大津市南部の河川で、市立田上小5年の上野晋太郎君(10)が家族や友人と遊んでいたときに体長約18センチの個体を見つけて手づかみで捕り、博物館に連絡した。川底に放置されたバーベキューの網の下に潜んでいたという。

 1980年代、テレビCMに登場して人気になり、現在はペット店でも購入できる。県条例で生態系に影響をもたらすとされる外来種には指定されていないが、在来種に害になる病気や寄生虫を持っている可能性があり、博物館は「ペットを放流しないでほしい」と呼びかけている。(佐藤常敬)