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 貧困家庭の子どもやひきこもりの若者の居場所づくりを進めている大津市内の福祉関係者が22日、同市内の社会福祉士事務所で越直美市長に活動を報告した。

 参加したのは、NPO法人CASN(カズン)やボランティア団体Atlas(アトラス)など8団体。地域の人が食を通じて子どもの居場所づくりに取り組む「子ども食堂」や、生活保護世帯などの子どもに夜の居場所を提供する「トワイライトステイ」などの活動を報告。越市長から「子どもたちにはどのような変化があるか」と質問され、「暴言を吐いていた子どもが、関わっていくうちに『ありがとう』と言えるようになった」などと説明した。

 子ども家庭福祉を専門とする幸重社会福祉士事務所(大津市観音寺)の幸重忠孝さんは「行政に関わってもらい、活動をしっかり継続していきたい」と連携の必要性を訴えた。越市長は取材に対し、「行政として支援の方法はいろいろある。できることを検討していきたい」と話した。(奥令)