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 誰もが生きがいを持ち、健康で幸せに暮らせる「健幸(けんこう)都市」の実現を目指すシンポジウムが28日、草津市の草津アミカホールであった。地域や企業の代表が取り組みを報告し、橋川渉市長が「健幸都市宣言」を発表した。

 北京五輪の男子400メートルリレーで銅メダルに輝いた元陸上選手の朝原宣治さんや市内にキャンパスがある立命館大学の研究者、市内の企業や地域の代表らが参加した。パネル討論では、食を中心としたまちづくりなどを研究する立命館大学の海老久美子教授は「健康づくりの取り組みを継続することが大切だ」と指摘。体操などを通じた幅広い世代の交流と健康増進を目指す「玉川学区まちづくり協議会」の福井太加雄会長は「力をあわせて、誰もが元気で年をとれるまちをつくりたい」と述べた。

 その後、橋川市長や地域の代表らがそれぞれ、健康づくりへの宣言を読み上げた。立会人を務めた朝原さんは「みなさんが宣言を実行し、心身共に健康な生活が実現するように期待しています」と話した。(八百板一平)