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 電気自動車(EV)をつくるベンチャー企業が国内でも台頭してきた。光岡自動車(富山市)は7日、2人乗りの小型EV「Like(ライク)―T3」の本格販売を始めたと発表した。各社とも、大手とは一線を画した個性的な車で勝負するが、販売力の弱さなどが課題だ。

■6時間充電で60キロ

 「急激に売れていく気配を感じている」。光岡が大阪市内で開いた説明会で、光岡進会長は手ごたえを話した。

 Like―T3は三輪型で、家庭用コンセントから6時間でフル充電できて約60キロ走れる。荷物は100キロまで積め、トヨタ車体の1人乗り小型EV「コムス」の30キロより多い。

 2012年から始めた試験販売では、小口配達の現場や観光地での近距離レンタカーとして採用されたほか、果物の収穫用などに農家からも注文が来ている。8月から全国の自動車販売店など20カ所を通じても売り始めた。経済産業省の補助金を使えば、価格は税抜き126万4千円からだ。

 光岡会長は「EVをつくらないと業界で取り残されると思った」と話す。規格上は「側車付き軽二輪車」で、車検や車庫証明がいらない。モーターを車両の後ろに配置し、坂道での安定性も確保したという。「需要の少ないニッチな市場で大手メーカーはなかなかできない」とみて、17年は300台の販売を目指す。

 今後もEV開発に力を入れ、17年に1人乗りの三輪型EV、19年には四輪の小型EVを発売するという。

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