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 《私には生まれつき脳性まひという障害があります。SMAPの存在が、私を変えてくれました》。そんなメールが朝日新聞投稿欄「ひととき」に届きました。いろんなことを一人でできるようになったのは、ただSMAPの追っかけをしたかったから。そういう彼女を訪ねました。

 堺市の会社員、加藤久美子さん(35)。障害の程度を示す区分は最重度の6。常に車いすだ。トイレも着替えも、21歳までは母親らの介助なしではできなかった。「最初からそうだから、なんも考えてなかった」と振り返る。

 SMAPとの出会いは14歳。テレビのバラエティー番組で初めて見て、芸人に劣らないトークに「アイドルらしさをつくってない」とひかれた。翌々年、母と一緒に大阪ドームのライブに行き、遠い存在が「ほんまにいてたんや。会えるんや」に変わった。毎年のように大阪ドームに会いに行った。

 21歳のとき、名古屋でのライブチケットが当たった。申込時に誤って「どこでも可」「1人」を選んだらしい。1泊なら着替えなくてもなんとかなる。でもトイレは……。

 養護学校で練習したことはあっ…

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