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 1991年9月9日。国民的アイドルグループ「SMAP(スマップ)」がCDデビューした日だ。それから25年。節目の年は「年内解散」で揺れることになった。SMAPとともに歩んできた人たちは、さまざまな思いで記念日を迎えている。

 私たちを笑顔にしてくれて、ありがとう。

 私たちに寄り添ってくれて、ありがとう。

 私たちの支えになってくれて、ありがとう。

 今まで本当に、ありがとう。

 関西でデザイン会社を営む男性(32)は8月下旬、こんなメッセージをつづったはがきを送りはじめた。宛先はメンバーが出演する番組の放送局、広告に起用している企業……。インターネット上でも公開し、賛同した人がダウンロードして送れるようにした。

 80通をラジオ局などに出した会社員の女性(42)=大阪府四條畷市=は取材に「このまま過去のグループになってほしくない。そう願いながら送りました」。20歳のころからのファン。音楽、ドラマ、バラエティーと幅広く活躍するSMAPの姿にあこがれた。5人の子育てに追われる中、その曲にも励まされた。

 夫や母もつられてファンになり、3世代の7人でコンサートへ行ったことも。「メンバーはどんな思いでいるのかを考えると、ただただ、もどかしい」

 ジャニーズ事務所の公式サイトによると、SMAPはシングル55枚、アルバム28枚のCDを出した。解散騒動が持ち上がった1月以降、購入の動きが改めて拡大。こうしたなか、「25周年に300万本の花束を」をキーワードに「世界に一つだけの花(シングル・バージョン)」の累積売上枚数300万枚をめざす呼びかけも広がった。その売り上げは8月の解散発表後に増え、日本レコード協会は今月9日、累計出荷枚数が300万枚に達したと発表した。

 大阪・キタのタワーレコード梅田大阪マルビル店。25周年の9日に合わせて買いたい、という注文だけで数百枚に上った。店長の村越辰哉さん(43)は「解散が発表されても、今は25周年を祝いたいというファンが多いようです」と話す。

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