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 埼玉県生まれながら、広島カープファンのフリーアナウンサー久米宏さん(72)が10日、所属事務所を通じてリーグ優勝への思いを寄せた。

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 広島カープの話をすると止まらなくなってしまいます。

 球団創設が1950年。以来初優勝まで25年、悲しく辛い歴史は、語るも涙なので省くとして、最近の話に絞りましょう。

 カープには、FA権行使を宣言した選手の残留を認めないというルールがあります。どこかの金満球団と違い、慢性的貧乏球団の悲しいルールです。

 涙のうちに去って行った、黒田選手と新井選手が、2015年に、揃(そろ)って戻ってきてくれました。偶然、そのシーズンの終了後、前田選手のメジャー挑戦が決まりました。

 更に、15年に、僅差(きんさ)でBクラスになってしまった悔しさ。これらの出来事が、なんとも奇跡的な化学反応を起こし、今年、見たこともないような強いチームになったのです。

 こんな強いカープを見たのは初めてです。

 生きていて良かったと、心から思いました。

 多くのカープファンは、25年ぶりの、ブッチギリのリーグ優勝を、喜んでいます。

 ただ喜んでいるのではありません、みんな感激しているのです。感動しているのです。