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 「中秋の名月」の15日、観月の名所として知られる石山寺(大津市石山寺1丁目)で、秋月祭があった。

 午後6時、琵琶湖のヨシで作った和紙でろうそくを囲った照明「ヨシ明かり」約2千個と、源氏物語絵巻の場面が描かれたあんどん108基が参道などを照らした。午後7時ごろには瀬田川を望む山の中腹にある月見亭が月に照らされ、幻想的な雰囲気に包まれた。

 祭りは16日にもあり、紫式部が源氏物語の着想を得たとされることにちなみ、能楽で使われる横笛「能管」に合わせて源氏物語を朗読する催しがある。午後6時開門で、入山料600円。問い合わせは石山観光協会(077・537・1105)へ。(山下寛久)