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 安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日午前)、滞在先の米ニューヨークで、米大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン氏と会談した。日米同盟の強化や女性活躍の推進では一致したが、環太平洋経済連携協定(TPP)については、早期発効をめざす首相と、反対を表明しているクリントン氏がそれぞれの立場を述べ合った。

 日本側の説明では、会談はクリントン氏側から働きかけがあり、安倍首相の宿泊先のホテルで約50分間行われた。

 首相は「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増している。地域や世界の平和と安定に貢献していくため、さらに日米同盟を強化していきたい」と強調。クリントン氏は「日米関係は、アジアのみならず世界で平和と繁栄を実現していく上で必要な要素だ」と応じた。両氏は、北朝鮮問題や中国の海洋進出問題などについても意見を交わした。(ニューヨーク=石松恒)

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