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 日本の鉄道メーカーが、ITを使った運行、保守などの最新技術を海外市場で売り込んでいる。ベルリンで開かれている世界最大の鉄道見本市「イノトランス」でもセンサーを使った製品やシステムを展示。各社とも国内市場の先細りで海外に活路を求めており、規模で上回る中国、欧米勢に対して存在感を示そうと懸命だ。

 モニター画面上の路線図を動き回る赤や青の点。欧米の「ビッグ3」の一角、独シーメンスの向かいに構えた日立製作所のブースでは、担当者が画面を見せながら「これは電車の混雑状況を表しています」と、来場者に説明していた。

 展示の目玉の一つ、運行管理の最新技術だ。センサーで走行中の車両の重さを検知し、すいていれば青、混んでいれば赤で画面に表示する。混み具合に応じて電車の本数を増減したり、利用者にリアルタイムで状況を知らせたりできるという。会場を訪れた東原敏昭社長は「鉄道を最新鋭のITと組み合わせ、より高度なインフラを提供したい」と語った。

 川崎重工業は強度があって軽い…

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