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 日本銀行は21日、3年半にわたる異次元緩和の「総括的な検証」の結果を発表した。「検証」とは、つまり、これまでの異次元緩和のプラス面マイナス面、功罪、影響や副作用をすべて洗いだし、政策を修正する材料にするということだ。

 これは黒田東彦(はるひこ)総裁が率いる日銀にとって画期的なことだ。なぜなら黒田日銀は「反省しない中央銀行」だったからだ。常に「うまくいっている」「必ずできる」と言い続け、「失敗」や「修正」は禁句だった。

 黒田日銀の異次元緩和とは経済政策というより、そんな心理学のような試みだ。

 「きっと物価が上がる」という…

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