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 韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は22日、国連の一般討論演説で北朝鮮の核と弾道ミサイルの開発について「最終段階に来ている」と述べた。そのうえで、北朝鮮に対する厳しい制裁措置を含む新たな国連安全保障理事会決議の必要性を訴えた。

 尹外相は演説で、北朝鮮による5回目の核実験が従来の3年周期からわずか8カ月で実施されたことや、弾道ミサイルも今年だけで22発発射していることなどを説明。さらに、北朝鮮は核兵器で韓国をわずか4~5分で攻撃できるとし、危機感を訴えた。国連安保理の制裁決議についても、これまでの決議の隙間を埋め、内容も拡大・強化しなければならないとした。

 北朝鮮がこれまでも国連決議に繰り返し違反していることにも言及。「多くの国家がすでに疑問を提起しているように、北韓(北朝鮮)が平和を愛する国連加盟国としての資格があるかどうか、深刻に再考してみなければならない時だと思う」とも語った。(ニューヨーク=東岡徹