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 県自然環境保全センター(厚木市七沢)には、毎年500を超えるけがをした野生動物が運び込まれる。治療し、野生にかえす活動をしている職員4人を支えているのは、約250人のボランティアだ。

 「元気になりますように」。鳥かごにかけた新聞紙を祈るような気持ちでそっとめくったが、ピッコロと名付けたツバメのヒナは冷たく、動かなかった。

 野生動物保護のボランティア活動をしている横浜市緑区の沢田伸子さん(56)がピッコロと出会ったのは8月上旬。自宅最寄りのJR中山駅前には毎年ツバメが巣を作る。巣立つ寸前のヒナたちが元気に鳴くその下に、体長7~8センチのピッコロが落ちていた。家に連れ帰り、餌を与えたが、ぐったりして元気がない。翌日の夜、餌をやると、目を大きく開け、大きな声で「ピッ」と鳴いた。それが最後の餌やりとなった。「力を振り絞って『ありがとう』と言ってくれたのだと思う」

 沢田さんがボランティア活動を…

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