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 同居のおい(15)の顔を殴り、両耳を引っ張って裂傷を負わせたとして、大阪府警は4日、大阪市旭区大宮3丁目の伯母で縫製業の大西都志子(としこ)容疑者(47)を傷害容疑で逮捕し、発表した。「うそをついたのを反省させるため、左耳をつかんで押したり引っ張ったりしたが、殴ってはいない」と供述しているという。

 捜査1課によると、大西容疑者は2013年3月13日ごろ、当時小学生のおいに14日のけがを負わせた疑いがある。おいは「(容疑者から)『冷蔵庫のゼリー食べたやろ?』と聞かれ、否定したら暴行された」と話しているという。

 翌日、おいの通う学校からの連絡で大阪市こども相談センター(児童相談所)がおいを保護。今年1月、大西容疑者と同居していたおいの妹(12)も「低栄養」と診断されたことから、センターが7月、府警に「虐待の疑いがある」と通報した。

 同課によると、おいや妹は12年8月ごろから、両親の離婚で父親の姉の大西容疑者と同居。おいは、その1カ月後くらいから正座させられたり平手打ちされたりしたと話しているといい、日常的な虐待がなかったか調べている。