3年に1度、愛知県で開かれる国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」を機に大きく変化した街がある。名古屋市中区錦2丁目の長者町地区だ。空きビルの目立つ繊維商店街が「アートの街」として知られるようになり、しゃれた店が並び、住み着く芸術家もいて、今や空き物件がない状態。今年の会場確保に苦労した。

 長者町地区は、2010年に始まったトリエンナーレで毎回会場となっており、過去の芸術祭の名残をあちこちで感じさせる。街の商店主らをリアルに表現した壁画など、周辺に約10の作品が残る。ただ、長者町会場に作品を出展した作家の数は、10年の71から、13年は38、今年は18と減少している。

 芸術祭のチーフ・キュレーター拝戸(はいと)雅彦さん(52)によると、トリエンナーレで街が開かれ、今回は借りられる建物が減った。特に道路に面した1階は飲食店などが入り、借りられなかったという。拝戸さんは「建物の確保が不安で、今回は名古屋・栄方面でも探した」と明かす。

 所有者が再開発を見越して駐車…

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