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 フィギュアスケートのフィンランディア杯は7日、フィンランド・エスポーで女子フリーがあり、浅田真央(中京大)は2位に入り、今季初戦を終えた。ショートプログラムに続き、初お披露目となったフリーの演技でも2位。表彰台にこそ上ったものの、ジャンプの精度を欠き、課題も残った。

 「滑り込みがもう少し必要だと感じた」。2日間の演技を終えて、浅田も佐藤信夫コーチも、認識は一緒だった。「いまの状態では、最高のレベルで試合に臨むことができない」と浅田は言う。調整不足でトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを回避したが、演技時間の長いフリーは「最後まで滑りきるスタミナがあったわけではない」という。高得点を稼ぐ後半の3連続ジャンプは単発で失敗に終わった。

 ただ久しぶりの実戦は、浅田の感覚を徐々によみがえらせているようだ。「試合を重ねていくごとに徐々に安定はしてくると思う。試合勘もだいぶ戻ってきてはいる。出たことは良かった」と手応えを語った。

 次戦は、2週間後のグランプリシリーズのスケート・アメリカ。日本には戻らずに直接、振付師がいる北米に渡る。演技構成などの面で助言を受け、滑り込みを重ねる予定だ。(エスポー=河野正樹

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