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 阪急バスの茨木営業所(大阪府茨木市)の複数の運転手が近くのスーパーから買い物かごやカートを多数持ち出し、営業所で使っていたことがわかった。同社は昨年末、スーパーに謝罪し、営業所長や運転手らを厳重注意処分にした。

 阪急バスによると、同営業所の運転手らは2010年ごろから約2年間、近くのスーパーでカップ麺などの飲食物を買い、かごやカートに入れて営業所に持ち帰った。当初は店の承諾を得て持ち出し、返却していたが、承諾を省き、返却も滞るようになったという。

 かごは営業所のトイレに置き、トイレットペーパーを積むなどし、車両を手入れする用具やゴミ袋を入れたこともあった。カートは整理券に使うロール紙の運搬などに使っていたという。昨年12月に内部通報で発覚し、かご35個とカート1台が見つかった。阪急バスはスーパー側に買い取りを申し出たが、「売り物でないので返せばいい」と言われたという。同社は「社内教育を継続実施し、再発防止に努める」としている。