[PR]

 北陸新幹線の敦賀―大阪間のルートについて、自民党石川県連会長の福村章県議が17日、滋賀県庁に三日月大造知事を訪れ、北陸と関西、中部を最も早く安価につなげるとして「米原ルート」の実現のために連携することを確認した。

 石川県議会では昨年10月の県議会で自民党が中心になり、米原ルート実現を決議した。決議では「敦賀乗り継ぎのまま全線開通が10年も15年も待たされるような事態になれば、北陸地域と関係の深い関西圏、中京圏との交流が断絶する」と指摘していた。

 福村県議は「今の厳しい財政状況で1兆円を超える建設費の小浜・京都、舞鶴両ルートで良いのか疑問」と発言。製造業などビジネス面でも石川県にとって中部とつながることが他の2ルートよりメリットがあるとし、「より早く、より安く、より利便性のある」米原ルートが最適と続けた。

 知事も今後、政府や与党への要望活動などで連携していく方針を確認した。福村県議はその後、県内経済団体などでつくる米原ルート実現促進期成同盟の日向寛会長とも会い、米原ルート実現に向けて連携することを確認した。(佐藤常敬)