[PR]

 日本ミシュランタイヤは18日、飲食店などを格付けする「ミシュランガイド京都・大阪2017」(21日発売)を発表した。最高評価の三つ星は10店。続く二つ星が46店、一つ星は134店で、旅館を含めて星を得たのは前年より1店多い計190店を数えた。

 三つ星は、1店減ったほかは前年と同じ顔ぶれで、すべて日本料理。二つ星では共に日本料理の「いふき」(京都市東山区)、「野口」(同上京区)が一つ星から昇格した。新たに一つ星を得たのは日本料理「木乃婦(きのぶ)」(京都市下京区)、おでん「とみ乃家」(大阪市北区)、寿司(すし)「しお津」(同)など12店。

 一つ星の「アカ」(京都市中京区)は京都・大阪エリアのスペイン料理では初めて星を得た。季節の魚介類を使ったパエリアが看板メニュー。オーナー兼シェフの東(あずま)鉄雄さん(38)は「京都イコール和食のイメージだが、店選びの選択肢を増やしたい思いがあった」と評価をうれしがる。

 同じく一つ星となった大阪・北新地の串揚げ店「アゲイン」は「トリュフ入りじゃがバター」「目玉焼きハンバーグカレー」など創作串揚げが売りだ。2014年秋に開店し、オーナーの迫田(さこだ)大介さん(28)ら店を開いた3人は全員20代。「串揚げはシンプルに見えるが、揚げ方ひとつとっても奥が深い。自分たちがおいしいと思えるものを追求していく」と喜んだ。

 掲載店は20日まで公式ウェブサイト「クラブミシュラン」の専用ページ(https://clubmichelin.jp/guide/kyotoosaka/search/restaurant別ウインドウで開きます)から無料で閲覧できる。

 良質な料理が5千円以下で楽しめる「ビブグルマン」は12日に先行発表されていた。「お好み焼き」「たこ焼き」のほか、初となる「餃子(ギョーザ)」「パキスタン料理」など過去最多の29ジャンルから選ばれていた。(半田尚子、長野佑介)

■三つ星の店

 【京都市】菊乃井本店(東山区)、吉泉(きちせん、左京区)、吉兆嵐山本店(右京区)、千花(ちはな、東山区)、なかむら(中京区)、瓢亭(ひょうてい、左京区)、未在(みざい、東山区)

 【大阪府】柏屋(吹田市)、弧柳(こりゅう、大阪市北区)、太庵(たいあん、同市中央区)