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 「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然『差し替え』とか私が言わなくても地元から(声が)起こってくる」。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見でこう述べ、次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員に党公認を出さず、候補者を差し替える可能性に言及した。

 二階氏は19日から、当選1、2回の若手を対象に「選挙塾」を開く。永田町で解散風が吹く中、選挙塾を前に若手に厳しい姿勢を示す狙いがありそうだ。ただ、「差し替えという荒っぽいことは考えていない、今日現在は」とも語った。

 自民党は2012年、14年の衆院選で大勝。「風」を受けて当選した若手の中には、選挙基盤が弱いままの議員もいるとされ、党内で問題視されている。与党推薦候補が敗れた新潟県知事選でも、地元の若手議員の地力の弱さを指摘する声が上がっている。