[PR]

 熊本地震の土砂崩れで線路が被害を受け、運行を見合わせているJR九州の観光列車「あそぼーい!」が19日、半年ぶりに阿蘇地域の駅に乗り入れた。熊本県阿蘇市の宮地駅では地元の人たちが集まり、犬のイラストが入った白黒2色の車両を拍手で出迎えた。

 「あそぼーい!」はJR豊肥線の熊本―宮地間を走る特急で、今回は旅行会社の関西方面からのツアーで特別に運行。運行可能な大分駅方面から約2時間半かけて、午前11時50分すぎに宮地駅に到着した。列車がホームに入ると、地元の保育園児らが「阿蘇にようこそ、おかえりなさい」と元気な声を上げた。

 「あそぼーい!」は地震後、博多―ハウステンボス間、博多―門司港間で特別運行されている。(小田健司)