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 サッカー日本代表は19日、大阪府内でのGKだけによる候補合宿を終えた。GKに限定した初めての試みを、ハリルホジッチ監督は「現代フットボールのGKに何が必要か見せられた。ハイレベルにいくことは大変だが、目指すことが大事」と振り返った。

 3日間のうち、2日目からの2日間はクロス対応やFWとの1対1の守備、FKなど実戦的な練習をした。6選手には各クラブで続ける筋力トレーニングや跳躍のメニューも示されたという。

 17日夜の宿舎でのミーティングでは、各選手のミスや失点場面の映像を見ながら改善点を約1時間にわたって指摘し合った。西川(浦和)は「やっている側と見ている側の感覚の違いも話せた。充実したミーティングだった」と語った。

 ワールドカップ(W杯)アジア最終予選とJ1リーグ戦の間に行った短期合宿。W杯予選では3人のGKを選ぶことが多く、普段は呼べない選手を見る狙いもあった。初招集された196センチのシュミット(J2松本)は代表入りについて「近い存在だなとは思います。すぐにでも活躍するイメージはある」。

 リオデジャネイロ五輪代表の中村(柏)、櫛引(鹿島)を含む初招集組が今後のメンバーに食い込めるかが、日本GKのレベルアップの鍵となる。(増田啓佑)