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 20日に行われるプロ野球のドラフト会議で1位指名重複の際に行う抽選で、今回から「外れくじ」が完全に白紙となることになった。これまではすべてのくじにドラフト会議のロゴマークが入り、当たりくじには「交渉権確定」と記入されていた。昨年のドラフトで勘違いが起きたことから、日本野球機構(NPB)は外れくじからロゴマークを外すことにした。

 昨年は高山俊外野手(明大)についてヤクルトと阪神が1位指名で競合。ヤクルトの真中監督がロゴマークをみて当たりと勘違いして両手を挙げ、そのままインタビューまで受けた。NPBが数分後に訂正した。改めてインタビューを受けた阪神の金本監督は「ビデオ判定でホームランに覆った心境」と語り、笑いを誘った。ドラフトの抽選を巡っては、2005年に辻内崇伸投手(大阪桐蔭高)、陽仲寿内野手(現・陽岱鋼=福岡第一高)の際にも同じような間違いが起きていた。