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 肺がんや皮膚がんなどの新薬「オプジーボ」を使った60代の患者1人が心筋炎を発症して死亡したとして、厚生労働省は18日付で、製造元の小野薬品工業(大阪市)に薬の添付文書の重大な副作用に心筋炎を追加するよう改訂を指示した。

 厚労省によると、これまでに投与された患者のうち6人が心筋炎を発症。その中で、因果関係が否定できない3人のうち1人が死亡したという。

 また、死亡例はないが、因果関係が否定できない症例として、筋肉細胞が壊れる「横紋筋融解症」が4人、血小板が減って内出血を起こす「免疫性血小板減少性紫斑病」が3人で報告され、これらも重大な副作用に加えるよう指示した。