日産自動車は19日、カルロス・ゴーン社長(62)が、傘下に収める三菱自動車の会長に就く人事を固めた。日産の改革や仏ルノーとの提携を成功させたゴーン氏が自ら主導し、燃費偽装問題で販売が落ち込む三菱自の立て直しを急ぐ。

 日産は月内に、三菱自への34%の出資を終える見通し。年内に開く三菱自の臨時株主総会後の取締役会でゴーン氏の会長就任を正式に決め、新体制を発足させる予定だ。

 ゴーン氏は現在、日産の会長兼社長とルノーの会長を兼務している。傘下に収めた三菱自の会長も兼務することで、三菱自の改革を進めるとともに3社の連携を強化する考えだ。

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