日産自動車を剛腕で立て直したカルロス・ゴーン社長が、今度は三菱自動車に乗り込んで再建を目指すことになった。信頼を置く三菱自の益子修社長兼会長を社長に残し、提携強化も急ぐ。だが、燃費偽装の発覚から半年を経ても三菱自の「傷」はなお深く、多難のスタートとなりそうだ。

■「本気」の3社トップ兼務

 「あなたが辞めれば『景色』が変わってしまう。考え直して下さい」。9月下旬、日産のゴーン氏は、辞意を繰り返し伝えていた三菱自の益子氏に翻意を促した。

 ゴーン氏の描く「景色」は、日産・仏ルノー連合が、世界販売で年間1千万台規模を誇るトヨタ自動車、独フォルクスワーゲン、米ゼネラル・モーターズのトップ3と互角に戦い、勝ち残るという未来図だ。そのためには、傘下に入れる三菱自の再生を早期に果たし、「戦力」に組み込むことが欠かせない。

 三菱自に強みがある東南アジア…

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