[PR]

 気象庁によると、21日午後2時7分ごろ、鳥取県で震度6弱の地震を観測した。震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・6と推定される。西日本を中心に広い範囲で揺れが確認された。この地震による津波の心配はないという。

 震度6弱を観測したのは、鳥取県の倉吉市と湯梨浜町、北栄町。震度5強は鳥取市や岡山県鏡野町など、震度5弱は島根県隠岐の島町、震度4は京都府与謝野町、大阪府能勢町、同府四條畷市、兵庫県豊岡市、同県姫路市、広島市、広島県呉市、高松市、愛媛県今治市、山口県岩国市など。

 中国電力によると、中国電力の午後2時50分現在の速報値によると、鳥取県の約3万1900戸で停電が発生。市町別では、倉吉市が約2万7900戸、北栄町が約2千戸、湯梨浜町が約1500戸、三朝町が約500戸で停電した。一方、島根原発1、2号機(松江市)は運転停止中で、建設中の3号機も含め、午後2時40分時点では地震による影響はないという。

 また、ネクスコ西日本によると、岡山県内で2区間で通行止めが生じている。通行止めになっているのは、中国自動車道の落合インターから新見インターまで約40キロの区間、岡山自動車道の有間インターから北房ジャンクションまで約8・4キロの区間。鳥取県内は速度制限をかけて、安全確認作業を進めている。

 JR西日本によると、21日午後2時7分ごろから全線(新大阪―博多駅間)の上下線で運転を見合わせていたが、同27分ごろから運転を再開した。また、JR東海によると、東海道新幹線も地震の影響で、新大阪―豊橋駅間の上下線で運転を見合わせていたが、同22分ごろに運転を再開した。