プログラミングのアイデアや完成度などを競うコンテスト「全国小中学生プログラミング大会」の最終審査が22日、東京都千代田区であり、受賞作が決まった。グランプリの総務大臣賞にはkohacraft.comが作った「ママロボ ハートちゃん」、準グランプリの朝日新聞社賞にはTEAM MOMORIRIの「暗算自動はんばいき」がそれぞれ選ばれた。

 コンテストは角川アスキー総合研究所、UEI、CANVASで作る実行委員会が主催し、総務省と朝日新聞社などが後援。第1回の今年のテーマは「ロボットとわたしたち」で、全国から129点の応募があり、この日は二次審査を通過した10点を審査した。

 グランプリの「ママロボ ハートちゃん」はマイコン制御によるロボット。コントローラーで前や左右に進み、プログラムしたタイミングで腕を振り、瞬きをする。小学5年の兄がプログラミング、2年の妹2人がデザインを担当。丁寧な作りが高い評価を得た。準グランプリの「暗算自動はんばいき」は小学3年と1年の姉妹による作品。パソコン上で暗算に3回正解すると、ブロックで作った「自動はんばいき」からお菓子が出てくる。いずれの作品も「ロボットやAI(人工知能)の今後の課題や方向性を考える上で期待ができる」として評価を集めた。

 その他の入賞作品は下記の通り。(敬称略)

優秀賞

小学校低学年賞「大きくなあ~れ」(パッションにも)、小学校高学年賞「人工知能でアート?」(蓼沼諒也)、中学生部門賞「走れ! ゴミ箱ロボット」(真家彩人)

入選

「お金判別プログラム」(清水大瑚)、「KX_NET」(寺尾魁航)、「COLLECTER」(湊真之)

特別賞

NECパーソナルコンピュータ賞「おでかけリモコン」(三木健太郎)、Unity賞「ツイッターロボ」(水野優希)