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 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は24日、エコカー戦略について「(傘下に入った)三菱自動車と合わせた世界販売が年1千万台規模になれば、あらゆる環境技術で戦える」と述べた。重点を置いてきた電気自動車(EV)だけでなく、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)も力を入れる。

 HVはトヨタ自動車が先行するが、日産は11月2日、主力小型車「ノート」のHV版を発表する。24日には生産開始を記念する式典を追浜工場(神奈川県横須賀市)で開いた。記者団の取材に応じたゴーン氏は、新型ノートの燃費は燃料1リットルあたり37・2キロになると明かした。トヨタの「プリウス」(40・8キロ)は下回るが、同社の「アクア」の37キロを上回る。今年度上半期の新車販売は、軽自動車を除くとプリウスとアクアが1位と2位。ノートはそこに挑む。

 家庭などで充電して走るPHVは三菱自が強みを持つ。ゴーン氏は「PHVでは、三菱自の技術を(日産・仏ルノー・三菱自の)アライアンスの技術として使う」と述べた。(青山直篤)

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