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 災害が起きた際、通常の避難所での生活が困難な障害者や高齢者らのために設けられる「福祉避難所」。21日に震度6弱の地震に見舞われた鳥取県倉吉市でも2カ所開設された。ただ、「存在を初めて知った」という被災者もおり、周知に課題が見えた。

 25日夜、福祉避難所となっている倉吉市高齢者生活福祉センターの一室。市内の女性(43)が10畳ほどのスペースに家族4人で身を寄せていた。長男(12)は全身の筋肉が衰えていく難病の筋ジストロフィーだ。

 21日に自宅の電気や水道は復旧したが、再び大きな地震が起きると長男を避難させられるか不安だった。家族みんなで安全に避難させる練習を繰り返したが、夜に自宅近くの体育館の避難所に移った。だが、障害者用のトイレがなかった。寝る時は呼吸器を付ける必要があるが、長男はそれが人目にふれるのを嫌がった。女性は「避難とはそういうもの。そこにいるしかないと思っていました」。

 転機は避難3日目。巡回に来た…

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