故・三笠宮崇仁(たかひと)さまのご遺体が安置された東京・元赤坂の宮邸で2日、通夜が始まった。喪主の妻・百合子さま(93)や皇太子ご夫妻、親族らが参列。30分ごとに参列者が入れ替わり、三笠宮さまをしのんだ。

 床や壁などを白い布で覆った部屋で、ひつぎの周りには天皇、皇后両陛下から贈られた菓子や果物などが飾られた。車いす姿の百合子さまや皇太子ご夫妻が拝礼した。

 これに先立ち、ひつぎを宮邸内の正寝と呼ばれる部屋に移す儀式「正寝移柩(せいしんいきゅう)の儀」が行われ、百合子さまや秋篠宮ご夫妻、皇族方が参列。宮内庁によると、百合子さまは皇族方が拝礼する様子を静かに見守ったという。「正寝移柩の儀」の後には、両陛下が宮邸を訪れ、拝礼した。