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 県警は2日、ヘリコプターを使った警察犬の輸送訓練をした。大規模災害などで予想される空輸に慣れさせ、移動後も能力を発揮できるのかを確認するのが狙い。

 日野町北脇の機動警察隊で、警察犬3匹が参加。県警ヘリ「いぶき」に指導員らとともにそれぞれ乗り込み、付近を約20分間飛行。ヘリポートに戻った後、犯人役の警察官のにおいが付いた布をかぎ、数十メートル離れた車に隠れる犯人役を捜し出した。

 ヘリの大きな音と強風に、ラブラドルレトリバーの「ワレア」号(雄、4歳)は不安げで落ち着きがなかったが、においをたどる訓練では落ち着いた様子をみせた。山崎勉鑑識課長は「3匹とも実際の現場で十分活用できる結果だった。災害で陸路が寸断された時などに的確に対応するため、訓練を今後も続けていきたい」と話した。(菅沢百恵)