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 来年は酉(とり)年。それにちなんで、今回は京都の「鳥」を訪ねる「バードウォッチング」です。京都ならではの鳥スポットをご紹介します。年賀状用に写真を撮るもよし、ご利益にあやかるのもよし、鳥に隠れた「へえ~」という歴史に触れながら京都を観光しましょう。

■国宝に指定された石清水(いわしみず)八幡宮とハト

 今年、建造物10棟が国宝に指定された八幡(やわた)にある男山・石清水八幡宮へ。京阪本線の八幡市駅で降り、すぐ見える男山ケーブルに乗り換え、山頂の本殿を目指します。

 石清水八幡宮で出会う鳥はハトです。宇佐八幡宮(大分)から八幡様を勧請(神の御霊を分けて移す)する際に白いハトが案内した故事にちなみます。

 祭られる神様と我々をつなぐ、お使い(神使、しんし)がハトという訳です。本殿に向かってお参りする楼門の頭上には、何と「阿吽(あうん)」の2羽のハトのレリーフが。とても可愛いので見上げて探してください。

 ほかにもハトがデザインされた授与品、ご朱印、そして、鳥居に掛かる神額の「八幡宮」の「八」の文字も、よく見るとハトになっています。

 石清水八幡宮は源氏を始めとする武の神とされ、歴史上の有名な武将たちが戦功を祈り、崇拝していました。その証しに様々なところにその形跡が残されています。

 例えば織田信長。彼が寄進した黄金の雨どいと信長塀、そして楠木正成ゆかりのクスノキがご神木、また今回、国宝に指定された建造物の多くは徳川家光の造営です。

 八幡は「遠い」と思われているかもしれませんが京阪で1本、京都市中心部からでも約30分です。社殿のある山頂まではケーブルカーでも車でも行けますが、そう無理なく登ったり下ったりできます。片道は山道の史跡を訪ね歩きながらのプチハイキングもお薦めです。

■義経にあやかり願う

 石清水八幡宮と同じように、ハトが神使の八幡宮は、京都市内に幾つかあります。その一つ、西陣にある首途(かどで)八幡宮は、義経ゆかりの社。まず、出会うのは門扉のハト型デザイン、次にちょうず舎にあしらわれているハト像、これがリアルでビックリします。

 首途八幡宮は、源義経が東北に…

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