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 今月14日の満月は、月と地球の距離がいつもより近く、普段より大きく見える「スーパームーン」になる。国立天文台によると、満月としては68年ぶりの近さで、次に同じような距離の満月が見られるのは2034年ごろという。

 月の軌道は楕円(だえん)形をしている。加えて、太陽などの重力の影響で軌道自体の位置も変わるため、地球と月の距離は常に変化し、見た目の大きさも変わる。

 国立天文台によると、14日の地球と月の距離は約35万6520キロで、満月としては1948年以来の近さという。今年の満月で最も遠かった4月より約5万キロ近く、見た目の直径は約1・14倍だ。

 ただ、気象庁の予報では、14日夜の天気は沖縄など一部を除き広い範囲で曇りや雨。地上から見られない場所もありそうだ。ウェザーニューズ社(千葉市)では、天候の良い場所から生中継を動画サイト「ユーチューブ」などで実施する予定という。(山崎啓介)