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 米ホワイトハウス高官は11日の電話会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)の議会での承認手続きについて、「共和党幹部と次期大統領が協議することになる」として、オバマ政権下での承認は困難との見方を示した。オバマ大統領がアジア戦略の中核に据えたTPPだが、共和党のトランプ氏が次期大統領に選ばれたことで、任期中の実現を事実上断念した形だ。

 オバマ政権は当初、大統領選が終わって次期大統領が就任するまでのレームダック期間のTPP承認に向け、共和党幹部らと水面下で調整を続けてきた。だが、大統領選では「TPP離脱」を公約に掲げたトランプ氏が当選。選挙翌日の9日、共和党上院トップのマコネル院内総務が、「今年のTPP法案の提出はない」と明言していた。

 オバマ大統領が19~20日にペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する前の電話会見で、アディエモ大統領副補佐官は「将来の貿易協定をどう進めるかについては、マコネル氏と次期大統領で協議することになる」との見方を示した。ローズ大統領副補佐官は「(米国内の)現状はよく理解している」としたうえで、「貿易の価値と、米国にとってのアジア太平洋地域の重要性を信じている。規模と重要性を考えると、(TPPは)次期大統領と議会の焦点であり続けるべきだ」と話した。

 オバマ氏はペルーでTPP参加…

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