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 稼働中の原発の即時停止を要請した知事が、定期検査後の運転再開について判断をまた先送りした。鹿児島県の三反園訓知事が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の一時停止などを公約に当選して4カ月半。停止をめぐる発言は次第にトーンダウンし、支持してきた脱原発派は反発を強めている。

 「(九電の)特別点検の結果報告を委員会で検証し、結論を踏まえてどのような対応が必要か総合的に判断したい」。28日、県議会に第三者機関「原子力問題検討委員会」設置のための予算案を提出した三反園知事は、議案説明でそう述べた。九電が報告を予定するのは来年1月初旬。12月8日にも見込まれる1号機の運転再開にはとても間に合わない。

 7月の初当選時には、熊本地震の不安を背景に「安全性が確保されていない原発を動かすわけにはいかない」と発言。8月26日に県庁で、9月7日には福岡市の九電本社隣のビルで、瓜生道明社長に直接「直ちに停止」を要請した。

 ところが、九電から拒否されると、「極めて残念」としながらも「また要請しても、結論は同じかもしれない」と即時停止を事実上断念。九電が示した特別点検などの安全対策を評価するようになった。焦点は、10月6日に定期検査で停止した1号機の運転再開を認めるかどうかに移った。

 原発の安全性を検証する県独自…

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