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 製薬大手ノバルティスの高血圧治療薬「ディオバン」に関する論文不正事件で、薬の効果を示す臨床データを改ざんしたとして薬事法(現医薬品医療機器法)違反(虚偽記述・広告)の罪に問われた同社元社員、白橋伸雄被告(65)の公判が25日、東京地裁であった。検察側は「社内で評価を得るために、自社に有利になるようデータを改ざんした」として懲役2年6カ月を求刑。法人としての同社に対しても、罰金400万円を求刑した。

 白橋被告の弁護側は「被告がデータを改ざんした直接的な証拠はない。症例の水増しなどは第三者によるものだ」と無罪を主張。同社も被告による改ざんを否定した上で、「仮に被告による水増しがあったとしても、会社は指示していない」と無罪を訴えた。

 白橋被告は、京都府立医大がディオバンの効果を調べる研究で、データの解析などを担当していた。検察側は、データを改ざんした図表を被告が医師らに提供し、虚偽の内容の論文を書かせた、と主張した。

 一方の弁護側は、「被告より医師の方が水増しする動機があった」と指摘。被告が作った図表に間違いがあったとしても過失などで「意図した改ざんではない」と反論した。

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