東京学芸大学付属高校(世田谷区)で、男子生徒がいじめを受け昨年6月に骨折していたことが29日明らかになった。事故報告書を作らなかったり、生徒への面談を尽くさなかったりと、学校側の不適切な対応が記者会見でいくつも表面化した。学校側は「生徒指導の研修の徹底」を再発防止策として挙げたが、生徒は今も学校に復帰できていないという。会見での主なやり取りは次の通り。

 ――骨折した時にいじめと判断しなかったのはなぜか

 「保健室に来た本人は『自分で転んだ』と言い、そのままにしていた。骨折が起きたときには教員らが事故原因を記す事故報告書を作成することになっているが、誰も作らず、原因についても調べなかった」

 ――(9日後に)いじめの早期…

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